DZ Passの機能・特徴
高度なセキュリティと利便性を両立する豊富な機能
自動サインイン機能
従来のパスワード入力やPINコード入力などの手動操作を必要とせず、ユーザーを自動的に認証してWindowsにサインインさせる機能です。
顔認証とバックグラウンド認証®を組み合わせることで、セキュリティを維持しながらも、ユーザーの手間を大幅に削減します。
- PCの前に座るだけで認証完了
- パスワード忘れの心配がない
- 業務開始時間の短縮
パスワード入力不要
継続的なユーザー監視機能
不在検知
ユーザーがPCから離席した場合に検知し、設定された猶予時間後に自動的に画面をロックします。
離席時の画面ロック忘れによる情報漏洩を防止します。会議や休憩で席を離れる際も、手動でロックする必要がありません。
- 猶予時間のカスタマイズ可能
- 復帰時は顔認証で即座にアンロック
覗き見検知
第三者による画面の覗き見を検知し、ユーザーに警告通知を表示します。
オフィスや公共の場所でも安心してPCを使用できます。機密情報を扱う際の情報漏洩リスクを大幅に削減します。
- リアルタイムで第三者の視線を検知
- 視覚的な警告で即座に認識
第三者検知
登録されていない人物がPCの前にいることを検知し、不正利用を防ぎます。
本人以外がPCを操作しようとした場合、即座に画面をロックして情報を保護します。
- なりすましや不正利用を完全防止
- 管理者への通知機能
バックグラウンド認証®
バックグラウンド認証®技術により、DZ Intelligent ID®(ユニークユーザID)を生成し、BluetoothでPCとスマートフォンを自動連携。ユーザーの意識的な操作なしに継続的な本人確認が可能となり、セキュリティと利便性を両立させています。
スマートフォン連携
PCとスマートフォンが自動連携
自動認証
バックグラウンドで継続認証
高セキュリティ
多要素認証による強固な保護
手ぶらモード機能
スマートフォンアプリで認証成功後、アプリを閉じてもPC利用を継続できる便利な機能です。一度認証すれば、スマートフォンをポケットやカバンに入れたままでも、継続的な認証が維持されます。
- スマートフォンを取り出す必要なし
- 離席・復帰時も自動で認証状態を維持
- 業務効率を大幅に向上
自動画面ロック機能
DZ Passは以下の条件が発生した場合に、Windows画面を自動的にロックし、不正利用を防止します。

顔認証失敗
登録された顔と一致しない場合

ユーザー不在
設定時間以上の離席を検知

スマートフォン認証失敗
DZ Passアプリでの認証エラー(Stdモード)

なりすまし検知
写真や映像による不正アクセス試行

カメラエラー
カメラの接続切れや起動エラー
オプション機能
マルチユーザー対応
複数のユーザーを個別に認証できる機能です。共有アカウントモードにより、1つのWindowsアカウントを複数のユーザーで共有する環境でも、各ユーザーごとに個別認証を行い、安全にPCを共有できる機能です。
なお、DZ Linkと連携することで、Windowsに自動サインインした後、そのユーザーのクラウドサービスにも自動でログインします。
- 共有PCでも個人情報を確実に保護
- ユーザー切り替えがスムーズ
シングルサインオン(SSO)
DZ Passの認証を使用して、複数のアプリケーションやWebサービスに一度の認証でアクセスできる機能です。
パスワード管理の負担を大幅に削減し、セキュリティを向上させながら業務効率を高めます。
- 一度の認証で複数システムにアクセス
- DZ Linkとの連携で自動ログインも実現
ADMS管理機能
Active Directoryと連携し、企業のユーザー管理システムと統合できる管理機能です。
管理者は一元的にユーザーの登録・削除・権限管理を行え、大規模な組織でも効率的な運用が可能です。
- Active Directory連携
- 一括ユーザー管理
- 詳細な監査ログ